
佐倉市・四街道市でトイレリフォームやトイレ交換を検討されている方から、「この年代の家だと工事はどうなるの?」というご相談をいただくことがあります。この2市は、高度成長期から昭和50年代にかけて住宅団地が一気に広がったエリアで、そのころに建てられた住宅がいまも数多く残っています。この記事では、両市の住宅事情と、団地世代の住宅で交換前に確認しておきたい3か所、そして水道の窓口が「市」であることによる細かい注意点をまとめました。
佐倉市・四街道市はどんな住宅が多いエリア?
佐倉市|志津地域を中心に、高度成長期の住宅団地が広がる
佐倉市が公表している都市再生整備計画(志津駅周辺地区)では、志津地域について「佐倉市の西部に位置し、東京都心まで京成電鉄で一時間で結ばれる利便性の高さから、市域で最も早くから市街地が形成され、高度成長期には住宅団地の開発が活発に行われるなど当市の人口の受け皿となり、市内でも最大の人口を有する地域」と説明されています。
つまり佐倉市の住宅ストックは、志津・臼井といった京成線沿いを中心に、高度成長期からの戸建て・テラスハウス・集合住宅が厚く積み上がっているということです。当時建てられた家は築40〜50年を超えているものも多く、トイレまわりも一度は手を入れる時期に入っています。
四街道市|昭和40年代の大型団地から、市制施行後の住宅地まで
四街道市の公式サイトによると、四街道市は都心から40キロメートル圏内にあり、県都千葉市や佐倉市に接する、面積34.52平方キロメートルのまちです。JRの快速なら四街道駅から東京駅まで約50分という位置関係で、早くから通勤圏として選ばれてきました。
沿革を見ると、昭和30年(1955年)3月に千代田町と旭村が合併して四街道町が誕生した当時の人口は18,014人。そこから「昭和40年代前半から旭ケ丘グリーンタウン、千代田団地、みそら団地などの大型団地が誕生」して人口が急速に増え、昭和56年(1981年)4月に市制が施行されました。四街道市の住宅は、この団地開発の世代と、市制施行前後に広がった住宅地の世代が中心ということになります。
団地世代の住宅で、トイレ交換の前に確認したい3か所
この年代の住宅では、便器そのものより「まわり」で工事の内容が変わることがよくあります。ご依頼の前にご自身で見ておけるのは、次の3か所です。
▶ ① 和式が残っていないか
団地世代の住宅では、2階だけ和式のまま、増築した部分が和式のまま、というケースがあります。和式から洋式への変更は床の造作を伴うので、同じ「トイレ交換」でも工事の内容も日数も変わります。流れは「和式トイレから洋式への交換」でご確認いただけます。
▶ ② トイレの入口の幅と段差
古い住宅では、トイレのドアが内開きだったり、廊下からトイレへ一段上がっていたりすることがあります。最近の便器はタンクまわりの形が変わっているものもあるため、入口の幅・ドアの開き勝手・段差の有無をメモしておいていただけると、選べる機種の話が早く進みます。将来の使い勝手を考えて、この機会に段差を解消される方もいらっしゃいます。
▶ ③ 便器の排水が「床」か「壁」か
便器には床に向かって排水する床排水タイプと、壁に向かって排水する壁排水タイプがあります。見分けがつかない場合は、便器の後ろ側から配管が壁に向かっているかどうかを見ていただければ大丈夫です。床排水の場合は、壁から便器の排水中心までの距離(排水芯)で選べる機種が変わります。この点は「八千代市・流山市・我孫子市のトイレ交換|築年数で変わる排水芯と費用の見方」で詳しく整理していますので、あわせてお読みください。
このほか、止水栓が固くて回らないときの扱いは「止水栓の場所と閉め方をプロが解説」、便器を外したあとの床については「トイレのクッションフロア張替え」で解説しています。
佐倉市・四街道市ならでは|住所と水道の窓口がズレる場所があります
千葉県内でも、水道の窓口が県ではなく市になる地域があります。佐倉市・四街道市はどちらも市が水道事業者で、水道の手続きは各市が窓口です(県内の市ごとの違いは「八千代市・流山市・我孫子市のトイレ交換」でも触れています)。
この2市で押さえておきたいのは、住所の市区町村と水道の窓口が一致しない場所があるという点です。四街道市の条例では、水道事業の給水区域を「四街道市全域(めいわ5丁目の一部を除く。)並びに千葉市若葉区御成台1丁目、御成台2丁目、御成台3丁目及び御成台4丁目」と定めています。
つまり、千葉市若葉区の御成台1〜4丁目は住所は千葉市でも水道は四街道市営、逆に四街道市のめいわ5丁目の一部は四街道市営の区域から外れるということになります。引っ越し直後の方や、めいわ5丁目・御成台にお住まいの方は、開閉栓や名義の手続きで迷いやすいところなので、覚えておくと安心です。
佐倉市のほうは水源に特徴があります。佐倉市の説明では、市の水源の約50%は地下水(令和5年度実績)で、昭和60年に印旛広域水道企業団からの受水を開始したとされています。日々の使い勝手が大きく変わるものではありませんが、水道について問い合わせる先は県ではなく市、という点はここでも同じです。
もうひとつ実務的な話をすると、トイレの給水管に手を入れる工事には決まりがあります。水道法第16条の2では、水道事業者が「給水装置工事を適正に施行することができると認められる者」を指定でき、その指定を受けた事業者(指定給水装置工事事業者)の施行した工事であることを給水の条件にできると定められています。佐倉市・四街道市の場合、この指定を行うのも各市ということになります。当社の対応可否や工事の進め方については、お住まいの地域ごとに個別にご案内していますので、お気軽にお尋ねください。
トイレ交換・リフォームの費用の目安
費用は便器のグレードと、床・壁を一緒に触るかどうかでほぼ決まります。水ららでは、工事代・商品代・処分費をすべて含んだコミコミ価格でトイレ交換 86,000円〜をご案内しています。同時施工ならクッションフロア10,000円〜・クロス35,000円〜で、あとから別々に頼むより負担を抑えられます。
標準工事で対応できる場合は、表示価格以外の費用はいただきません。ただし築年数のある住宅では、配管が現在の規格と合わない、床や壁が傷んでいるなど、部材の追加が必要になることもあります。その場合も着工前のお見積もりで内容と金額をご説明しますので、工事が始まってから金額が変わることはありません。
同じ千葉県内の事情は「千葉市でトイレ交換を考えたら|住宅事情と費用相場・依頼の流れ」でも解説していますので、四街道市で千葉市寄りにお住まいの方はこちらも参考になるはずです。
佐倉市・四街道市のトイレリフォームは水ららへ
水ららは千葉県を中心に、東京都・埼玉県・神奈川県でもトイレ交換・蛇口交換・水まわりリフォームを承っています。佐倉市・四街道市はいずれも対応エリアで、これまでにも両市で施工させていただいています。
実際の施工の様子は、トイレ交換 佐倉市・トイレ交換 佐倉市(別のお宅)・トイレリフォーム 四街道市の各記事でご覧いただけます。
「まだ交換すると決めていないけれど、いくらくらいか知りたい」という段階のご相談でも構いません。いまお使いのトイレの状況をお聞かせいただければ、進め方の見通しからご案内します。
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トイレ交換コミコミ86,000円〜/同時施工でクッションフロア10,000円〜(品番をご指定の場合は15,000円税込)・クロス35,000円〜







